『フロスをしますか?4にますか?』
言葉の一言一句までは覚えていませんが、海外ではこんな過激なキャッチフレーズがあるという話を以前テレビで見かけました。
歯を失う原因の多くは虫歯か歯周病です。歯を健康に保つためにも定期的な歯科検診はとても大切です。
しかし、今回お伝えしたいのは「歯を失う」だけではない、歯周病に関する身体へのリスクについてです。
そう、お口の健康状態が悪いと、身体も病気になってしまうのです!!!
歯の健康=寿命!?
本来、生き物にとって歯の健康は寿命と直結します。なぜなら、歯がなくなれば食事が取れないからです。自然界では食事が出来なければ生きていけません。
人間は入れ歯や医学の発達により、それ以上の寿命を手に入れましたが、健康寿命はお口も健康にしないと短くなってしまいます。
実際、歯が健康でしっかり噛める人は健康寿命や実際の寿命も長い傾向にあり、介護が必要な期間が短いという研究結果もあります。
と他人事のあなた。安心してください。それだけじゃ足りないから世界で1番多い病気であり、国も動き出したんですよ。
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なぜ、歯周病が心臓病や糖尿病などの全身疾患に影響するの!?
歯周病は細菌によって炎症が起きる病気ですが、炎症が起きる際に毒性物質を出します。それが歯茎の血管に簡単に侵入し全身を巡ってしまうため、それぞれの組織で悪影響を及ぼすのです。
そのため、定期的な歯科検診によって口腔内の健康を保つことは、病気のリスクを下げることに繋がるわけです。
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歯周病が身体に及ぼす影響
具体的にはどんな病気へのリスクが高くなるのでしょうか。
特によく言われているのが心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病のような重度の生活習慣病や呼吸器系の疾患です。
他にも、脳卒中・狭心症・骨粗鬆症・高血圧症・動脈硬化・関節リウマチなど、影響のある病気は多岐に渡ります。
また、妊婦の歯周病は早産・低体重児の出産のリスクも高まります。妊娠期は歯肉炎にもかかりやすくなるので、妊娠したら歯科検診もできるようになっているんです。できれば妊娠前から検診や治療をしておくことが理想ですが、妊娠がわかったらお子さまのためにも必ず歯科検診に行きましょう。
さらに、歯周病は歯を失うため、しっかりと噛むことが難しくなります。しっかり噛めないということは認知症のリスクも上がります。
その場合、顔の骨の変形や敗血病の原因となる顎骨炎であったり、アルツハイマー病など、深刻な健康被害へとつながるのです。
健康リスクを抑えるためには歯周病を未然に防ぐことが大切
悪い所があるわけでもないのに歯科医院に行ってメンテナンスをして、費用を払うのは面倒だと思うかもしれません。しかし、これらのリスクを考えると、病気になった方が費用も時間も自由も奪われます。
日頃からメンテナンスを行い、お口の健康を維持していきましょう。
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まとめ
35歳以上から歯周病のリスクはぐんと上がると言われています。お口の粘つきや出血がある方はもちろん何も問題ない方も、日ごろのていねいな歯磨きを心がけ、予防のために歯科検診を利用しましょう。



