満月にはそれぞれ名前があります。
これまでにも「月には名前がある?『ピンクムーン』をはじめとした月の種類とスピリチュアルな意味とは」「5月の満月は『フラワームーン』」「6月の満月は『ストロベリームーン』」などでもお伝えしてきましたが、ネイティブアメリカンの人々は、季節ごとの満月を農作業や狩猟、生活の目安としてきた歴史があり、それにちなんだ名前がつけられているのです。
しかし。この2025年9月の満月について調べると「コーンムーン」となっているケースと「ハーベストムーン」となっているケースがあります。
これはいったいどういうことでしょうか。
いったいどちらが本当なのでしょうか。
9月の満月は「コーンムーン」?「ハーベストムーン」?
9月の満月について調べると、「コーンムーン」と書いてあるものと「ハーベストムーン」と書いてあるものがあります。
どっち???
ってなりますよね。
結論から申し上げると、どちらも正解、と言えます。
は???
ですよね。
実は、満月の名前の付け方、ルールによってこのような事態を招いているのです。
満月は年ごとに変動している
まず、満月というのは「毎月〇日」とか「〇月〇日」と決まっているわけではありませんよね。
その年によって日にちや時間は変化します。
9月はその「日にち」が呼び方に影響しているのです。
「コーンムーン」と「ハーベストムーン」の名前のつけかたのルール
9月の満月がなぜこうも複雑になっているかというと、秋分が関係しています。
日本でも9月の満月は「十五夜」や「中秋の名月」と呼ばれますよね。
日本では米の収穫にちなんで実りを祝うものですが、これはコーンの収穫を祝う「コーンムーン」と根本的な意味は近い部分があります。
▶コーンムーンについて詳しく知りたい方はコチラ「2025年9月の満月は『コーンムーン』」
そしてこの秋分の日である『9月23日』がポイントになります
【ハーベストムーン】は、9月23日に最も近い満月のことです。
【コーンムーン】は、9月の満月の伝統的な名前であると同時に 「ハーベストムーンの直前の満月」 という別ルールでも呼ばれることがあります。
2025年の9月は8日が満月。10月は7日が満月。9月23日に近いのは10月の満月となるため
2025年は9月が「コーンムーン」、10月は「ハーベストムーン」となります。
ちなみに、10月の満月も伝統的な名前は『ハンターズムーン』となります。
そして、この『ハンターズムーン』はハーベストムーンの次の満月という意味合いもあります。
基本は毎月の伝統的な名前が正で、ハーベストムーンは特別ルールで決まる呼び名なんですね。
2025年は10月の満月がハーベストムーンであり、ハンターズムーンであるということです。
2025年9月 → コーンムーン
2025年10月 → ハーベストムーン(ハンターズムーンでもある)
2026年9月 → ハーベストムーン(コーンムーンでもある)
2026年10月 → ハンターズムーン
このように、年ごとの暦や月の出現日により、どちらの名前が適用されるかが変わるのです。
▶秋の特別な満月「ハーベストムーン」
▶10月の満月『ハンターズムーン』
コーンムーンとハーベストムーンのスピリチュアル的な意味
基本的に秋の実りや収穫にちなんだ名前なので、共通点はあるものの、微妙な違いもあります。
コーンムーン
●受け取り・感謝・手放し
●自己の成果や成長に焦点
●手放しの瞑想やアファメーションと相性が良い
ハーベストムーン
●自然のリズム・季節の節目
●収穫・繁栄・実りの象徴
●自然との調和や収穫祭的な過ごし方に向く
コーンムーンは感謝の書き出し、手放し瞑想、成果の確認、創作活動
ハーベストムーンは秋の味覚での食事会、自然観察、収穫祭のようなイベント参加
といったイメージになります。
まとめ
「実りと感謝」がテーマの9月の満月。
どちらの満月も、私たちが日常の中で感謝を意識したり、心と体を整えるきっかけにするにはぴったりです。
今年の9月の満月は、ちょうどコーンムーンにあたり、これまでの成果や経験に感謝しつつ、不要なものを手放すのにちょうど良いタイミング。もし来月の満月もチェックしてみると、今度はハーベストムーンとして、季節の移ろいを感じながら、自然や実りを祝う時間を楽しむことができます。どちらの満月も、特別なことをしなくても、夜空を見上げて月に思いを馳せるだけで、心がふわっと穏やかになるはずです。
満月の名前や意味を知ると、ただの美しい月が、少し特別な時間に変わります。夜空に浮かぶその丸い輝きに、自分の小さな感謝や願いをそっと重ねてみてください。