2025年9月8日、日本を含む広い地域で「皆既月食(かいきげっしょく)」が観測される予定です。
しかもこの満月は、秋の実りを象徴する「コーンムーン(Corn Moon)」と呼ばれる特別な月。
天体ショーと古来からの言い伝えが重なる、めったにない神秘の夜となります。
しかし、中には皆既月食にはどんな意味合いがあるのか、知らない人もいるのではないでしょうか。
そこで、皆既月食についてや、2025年9月の皆既月食の特徴、スピリチュアルな視点での月食の意味、おすすめの過ごし方などをご紹介します。
コーンムーンについて詳しくはこちら→「2025年9月の満月は『コーンムーン』」
皆既月食とは?
皆既月食は、地球・太陽・月が一直線に並び、地球の影が月をすっぽりと覆い隠す現象です。
月食には部分月食と皆既月食がありますが、今回のように月が完全に地球の影に入るのが皆既月食です。
月が完全に暗くなるわけではなく、赤銅色(しゃくどういろ)やオレンジ色に染まるのが特徴。
これは地球の大気を通過した太陽光が屈折して月を照らすためです。
世界中で「ブラッドムーン(血の月)」とも呼ばれ、神秘的な印象を人々に与えてきました。
歴史の中の月食 ― 吉兆か不吉か?
書物や物語の中で、何らかの意味をもつことも多い月。
古代から月食は不思議な力を持つ現象とされ、国や時代によって意味づけが異なりました。
古代メソポタミアでは、月食は王への不吉な予兆とされ、身代わりの王を立てる風習があったといわれます。
中国の古代では、天狗や龍が月を食べると考えられ、太鼓や鐘を鳴らして追い払おうとしました。
ヨーロッパの中世では、戦争や疫病の前触れと恐れられた一方、キリスト教圏では神の示すしるしと見られることも。
一方で、月食を「新しい周期の始まり」としてポジティブに捉える文化もありました。
現代では科学的に解明されているとはいえ、特別な夜であることに変わりはありません。
2025年9月の皆既月食の特徴
2025年9月8日の満月は、日本の広い地域で観測可能です。
ちょうど秋の夜長に差しかかる時期で、天候がよければ赤く染まった月をじっくり楽しむことができるでしょう。
さらに、この満月は 「コーンムーン(Corn Moon)」 と呼ばれます。
アメリカ先住民の暦で、9月はトウモロコシなど穀物の収穫期に当たり、その実りを祝う月だったのです。
つまり今回の月は、
「皆既月食という天体ショー」「コーンムーンという収穫の象徴」
この二つが重なる特別な一夜になるのです。
スピリチュアル的に見た皆既月食
スピリチュアルの世界では、月は感情や潜在意識、女性性を象徴すると言われます。
満月は「完成・達成」のタイミングですが、そこに「月が欠ける」月食が重なると、次のような意味が付与されることがあります。
●古いものを手放す時期
●感情のリセット
●隠れていたものが表に出る
●新しいサイクルへの準備
特に皆既月食は「強力な浄化と変容のエネルギー」が働くとされ、感情や状況の切り替えを後押ししてくれると考える人も多いです。
皆既月食の夜におすすめの過ごし方
この特別な夜をどう過ごすと良いのでしょうか?
スピリチュアルな実践を取り入れつつ、現実的にも楽しめる方法をご紹介します。
静かな時間を持つ
月食の間は、自分の内面に意識を向ける絶好のチャンス。
瞑想や日記を書きながら「手放したいこと」「感謝したいこと」を整理しましょう。
浄化の儀式
●白い紙に手放したいことを書いて破る
●お香やアロマを焚く
●部屋を片づけて風を通す
など「浄化」を意識した行動が効果的です。
自然と触れ合う
可能であれば、外に出て赤く染まる月を直接眺めてみましょう。
空気が澄んだ秋の夜に、自然の中で天体ショーを体感すること自体が最高のエネルギーチャージです。
願い事や新しい挑戦の計画
月食は「次の流れをつくるタイミング」とも言われます。
これから挑戦したいことや、新しく取り入れたい習慣をノートに書くのもおすすめです。
まとめ
月食は天文学的には完全に解明された現象ですが、それでも世界中で「特別な意味」が与えられ続けています。
それは人間が自然と共に生きてきた証であり、科学と信仰が共存してきた歴史でもあります。
2025年9月8日の皆既月食は日本でも観測可能なので、ぜひ空を見上げてみてください。
科学的にもスピリチュアル的にも意味深いこの夜。
ぜひ自分なりの「特別な過ごし方」を見つけてください。
▶9月の満月について詳しくはこちら「2025年9月の満月は『コーンムーン』」