ママ友、パパ友と話をしている時、育児書を見ている時、育児系の調べものをネット上やSNSででした時、「なにその言葉?」なものはありませんか?
もしくは、知っているけれど、人に聞かれたらきちんと説明できますか?
最近、あらゆる場面で横文字の言葉を見かけることが増えていると感じています。そしてそれは育児の場面も例外ではありません。
たとえば「レジリエンスが大事」「ピアサポート活動をしています」など、なんとなく聞いたことはあっても、いざ説明してと言われるとちょっと不安…という言葉ってありますよね。
今回は、そんな「今さら聞けない子育て横文字」を10個ピックアップ!
それぞれの意味・日本語での言い換え・よくある使い方を、わかりやすくご紹介します。
1. アクティブラーニング
意味:
子ども自身が“主体的に学ぶ”ことを重視する学習法。
ただ先生の話を聞くだけでなく、自分で考え・話し合い・発表することで理解を深めます。
日本語に言い換えると:
→「自発的な学び」「能動的な学習」
使い方の例:
「この学校はアクティブラーニングに力を入れているそうです」
2. リトミック
意味:
音楽とリズムに合わせて体を動かし、感性や表現力を育てる幼児教育法。
音楽教室や保育園での導入が多いです。
日本語に言い換えると:
→「音楽リズムあそび」「表現活動」
使い方の例:
「うちの子、リトミックが大好きで毎週楽しみにしてます」
3. ピアサポート
意味:
子ども同士が“仲間として”支え合う活動。
いじめ防止や不登校支援など、学校現場でも広がっています。
日本語に言い換えると:
→「仲間の支え合い」「同世代の共感支援」
使い方の例:
「高学年によるピアサポート制度を導入しています」
4. インクルーシブ教育
意味:
障がいのある子もない子も、同じ場でともに学ぶという教育の考え方。
“共に育つ・共に学ぶ”ことを大切にします。
日本語に言い換えると:
→「共生教育」「包摂的な学び」
使い方の例:
「この学校はインクルーシブ教育を実践しています」
5. グロースマインドセット
意味:
「能力は努力で伸ばせる」という前向きな考え方。
失敗を恐れず挑戦する力を育む教育理論の一つです。
日本語に言い換えると:
→「成長志向」「努力で伸びるという考え方」
使い方の例:
「グロースマインドセットを育む声かけを意識しています」
6. レジリエンス
意味:
ストレスや困難から立ち直る“心の回復力”のこと。
「折れない心」「しなやかな強さ」とも言われます。
日本語に言い換えると:
→「回復力」「立ち直る力」
使い方の例:
「失敗しても立ち直れるレジリエンスが大切です」
7. アセスメント
意味:
子どもの発達や状況を多角的に観察・評価すること。
保育や療育の現場でよく使われる用語です。
日本語に言い換えると:
→「発達の見立て」「育ちの観察」
使い方の例:
「まずはアセスメントして、支援の方向性を決めましょう」
8. アタッチメント
意味:
親子の“愛着関係”のこと。乳児期のふれあいや信頼がその後の心の安定につながるとされています。
日本語に言い換えると:
→「愛着形成」「心の絆」
使い方の例:
「アタッチメントの形成には、抱っこや語りかけが大切です」
9. ステップファミリー
意味:
再婚などによって形成される家族。血縁ではない親子関係も含まれます。
日本語に言い換えると:
→「再婚家庭」「継親との家族」
使い方の例:
「ステップファミリーとしての関係づくりに悩んでいます」
10. バウンダリー
意味:
人と人の“心の境界線”。親子でも適切な距離感を保つことが、健やかな関係には必要です。
日本語に言い換えると:
→「適切な距離感」「心の線引き」
使い方の例:
「思春期の子にはバウンダリーを意識した接し方が大事です」
おわりに|“わかってるつもり”を“本当にわかる”に
最近の育児・教育現場では、さまざまなカタカナ語や英語表現が使われています。
「なんとなく聞いたことあるけど…」というままにせず、意味をきちんと知っておくことで情報との距離もグッと近くなります。