早いものでもう師走。もういくつ寝るとお正月です。
ところで、お正月は初詣に行かれますか?
実は、福岡県には「三社参り」という風習があります。
何それ??と思う方や、福岡県人だけど、実は「三社参り」の由来などは知らないという方の為に、福岡県に根付いた「三社参り」について解説します。
「三社参り」とは
多くの日本人がお正月に初詣に行きます。
その初詣は、1箇所の神社に参拝するのが一般的です。
が、その際に3箇所の神社に参拝する習慣が福岡にはあるのです!
それが「三社参り」。
三社詣(さんしゃもうで)や三社参(さんじゃまいり)という言い方をします。
福岡に住んでいると当然のように親がそうしているもので・・・。
当たり前のようになっているため、これが福岡特有の習慣であることを最近知りました。
おそらく、なんとなくそういうものだと思って「三社参り」している人がほとんどで、何で「三社参り」なのか、「三社参り」にルールがあるのかは知らない人が多いと思います。
「三社参り」の由来
宗教学者でもある皇學館大学名誉教授の櫻井治男先生に話を聞いたという記事を拝見したところによると
「三社参り」の由来は諸説ありますが、もとは鎌倉時代に源頼朝が三社参拝したことがきっかけで、それが江戸時代あたりに黒田藩に伝わり、根付いた風習らしいです。
さらに、そこから神社・鉄道会社・旅行会社が「電車で参拝を!」と推して広まっていったのだとか。(要約しすぎてたらすみません)
コンビニよりも神社が多いと言われる日本らしい習慣ではないでしょうか。
「三社参り」は福岡だけ?
福岡県特有の習慣だと紹介しましたが、福岡県だけ、というわけでもないようです。
福岡県をはじめ、九州地方と中国地方の一部にある風習だそうです。
その土地特有の風習って面白いですね。
「三社参り」って1日で3社行くの?
「三社参り」って1日で3社を参拝するのでしょうか?
福岡県人は当たり前のようになっているので、1日に3社を参拝する人は少なくありません。
しかし、実際は1日で3社参拝する必要はありません。そもそもが年が明けて最初に参拝することを「初詣」というのであり、元旦にいかなければならないというわけでもありません。
しかし、やはり挨拶は早い方が良いということで、三が日の間に初詣にいくことが一般的になっています。
「三社参り」ってルートは決まっているの?
先述したように、神社・鉄道会社・旅行会社が大きくキャンペーンをしたことで根付いた流れもあり、その際に打ち出された
「太宰府天満宮」「筥崎宮」「宮地嶽神社」という福岡でも有名な3社を回るのが有名なルートになります。
しかし、この3社をまわらなければならないという決まりはありません。
「警固神社」「櫛田神社」「宗像大社」なども福岡の初詣として有名で定番の神社です。
まずは地元の氏神様のもとを訪れ、あと2社はご自身で好きな場所を訪れると良いのではないでしょうか。
私なら、近隣の大きめの神社にまいり、もう1箇所は願いごとに強いとされている神社(受験生なら学問、結婚を望むなら縁結びなど)や好きな神社に行くかもしれません。
まとめ
福岡生まれで福岡育ちの筆者は、「三社参り」が福岡など西日本の一部の習慣であることをつい最近知りました。それも、福岡のローカル番組を見ていて知ったのです。
そこで気になったので記事にした次第でございます。
初詣についての記事はコチラもご参考ください↓↓↓
「初詣はお寺に行っても良いの?」
「初詣!喪中や忌中でも行って良い?」
番外編(?)としてコチラも↓↓↓
「年末大掃除が間に合わない!年が明けてから大掃除しても良い?」