喪中は年賀状を控えることは多くの人がご存知かと思います。
では、初詣は行っても良いのでしょうか?
40代を過ぎてくると、喪中で迎える新年も出てきます。
こういう時の初詣のマナーについてご紹介します。
喪中・忌中とは
喪中・忌中の時に初詣に行けるかどうかの前に、喪中・忌中とはどんな状態であるかを解説します。
喪中とは
喪中とは、家族・親族が亡くなった際に、亡くなった方の冥福を祈り喪に服す期間の事で、一年程度の期間を指します。
忌中とは
忌中とは、家族・親族が亡くなった命日から49日の法要を迎えるまでの49日間を指します。
昔は外出も控えるべきとされていましたが、現在はお祝い事やお祭りごとを控える習慣だけが残っています。
喪中・忌中の際の初詣はOK?
喪中・忌中のどちらの場合もお祝い事は避ける傾向にありますが、現在では喪中は忌中ほど厳格ではありません。しかし、地域によっても考え方が違うため、その地域の習慣を大切にしてください。
ここでは現在多くの地域で良しとされている習慣についてご紹介します。
喪中の際の初詣
喪中の期間はお祝い事は避けるべきとされていますが、初詣はお祝い事というよりも、挨拶や感謝の意味合いが強く、初詣にいくことは問題ありません。
おみくじやお守りを買うのもOKです。お正月飾りやおせちは控えます。
また、「あけましておめでとう」という言葉を自分からかけることも控えますが、人から言われて受ける分には何の問題もありません。
忌中の際の初詣
神道の場合、死を穢れと捉えているため、神社への参拝は控えるのがマナーです。
しかし、仏教は死を穢れと考えていないため、忌中であっても亡くなった方やご先祖様への挨拶として初詣に行くのは問題ありません。
初詣は三が日に行かなければならないというわけではないので、初詣に行きたい場合は忌中があけるのを待ってから参拝するか、お寺で参拝すると良いでしょう。
お年玉を渡すのはOK?
初詣とは違いますが、お年玉もお正月の大きなイベントの1つです。
実はお年玉はお祝い事に入ります。
かといって、遊びに来た親戚にお年玉を渡さないわけにもいかないですよね。
こういったケースでは、「お年玉」としてではなく「お小遣い」として渡せばOKです。
まとめ
喪中や忌中の初詣について解説しました。
初詣は行ってOKというのが結論ですが、行かなければならないというわけではありません。
新年のご挨拶という気持ちになれない場合は、家で静かに亡くなった方の冥福を祈るだけでも良いですし、お墓参りに行っても良いです。
初詣に行きたいという方は、マナーを守って参拝しましょう。